2019.05.27  

福岡市でコンプライアンスセミナー


千原弁護士が消費者契約法について説明

 5月16日、福岡市内で第4回福岡コンプライアンスセミナーを開催。九州一円のほか、関西、中国、北陸各地方から、連鎖販売取引企業10社のほか宣伝講習販売企業3社、訪販企業1社、電話勧誘販売1社の計15社22人が参加しました。

 当協会理事であるネットワークビジネス企業のアミン(福岡市)の保坂雅廣社長のあいさつに続き、当協会が月間約250件を受ける消費者相談の中から、4つの事例を当協会青木淳事業部長が解説。

 続いて、当協会顧問の千原曜弁護士が「改正消費者契約法のポイント」などのテーマで、今年6月から施行される改正消費者契約法についての解説を行い、デート商法や霊感商法など新たな取消権の対象となった事例、不当な契約条項の無効範囲の拡大、適格消費者団体からの差し止め請求、特定適格消費者団体による集団訴訟の提起の4つのポイントについて説明しました。当日配布したレジメ資料は、会員ページでご覧いただきます。

2019.05.07  

【報告】東京ビッグサイトの展示会に出展


4月22・23日の2日間、㈱日本流通産業新聞社が主催する展示会「ダイレクト・マーケティング・フェア2019」に出展しました。 この展示会は、訪問販売や通信販売、連鎖販売取引(ネットワークビジネス)などダイレクト・セリングの事業者や、業界をサポートする各種支援会社が多数出展するイベントです。今年も会場の東京ビッグサイトには多くの来場者がいらっしゃいました。 全国直販流通協会のブースでは、当協会が取り組んでいるコンプライアンス関連のサービスを紹介したほか、来場者の販売員・ディストリビューターの方に向けて、「ネットワークビジネスの社会的存在価値」も掲げました。 お立ち寄りいただいた皆さま方、誠にありがとうございました。 IMG0507133201  

2019.04.25  

『直販協マガジン』 第18号協賛広告出稿のお願い

7月に「直販協マガジン18号」を発行いたします。 同会報は、全国の消費生活センターや行政機関に発送して、当協会と加盟企業の認知度向上を図っているほか、会員会社が消費生活センターを訪問する際にも活用していただいております。 発行の趣旨をご理解いただき、ぜひ、ご協賛を賜りたくお願いする次第です。広告を出稿いただける場合には、申請書を協会事務局までFAX(03-3661-5880)にてご送付賜れば幸いです。

2019.04.11  

ゴールデンウィーク休業のお知らせ


ゴールデンウィーク休業を下記の通りとさせていただきます。
2019年4月27日(土)から5月6日(月)まで
※相談室は、2019年4月29日(月)から5月6日(月)まで休業となります。

2019.02.25  

【報告】健康食品の相談Q&Aを紹介 ネットワークビジネス協議会を開催


ネットワークビジネスを主宰する会員会社の担当者ら約30名が参加しました。

  今回の協議会では、当協会の消費者相談窓口で受け付けた健康食品に関する相談の中から、回答の仕方に注意を要する相談内容(11の事例)をピックアップし、回答例と併せて紹介しました。例えば「目安量よりも多く飲んだ方がいいのか」という相談に対しては、「健康食品は病気の治療を目的としていません。多く飲むほど効果が表れるわけではなく、逆に摂り過ぎることで健康被害が出ることもあります。目安量を守り、体調に合わせて飲む量を少し調整するのが適切な摂り方です」といった回答例を挙げました。

  業界誌の記者からは、おもに仮想通貨で出資を募り、金融商品取引法違反が認められた事例や、機能性表示食品制度の現況などについて解説がありました。

当協会事務局からは、協会の新たな取り組みを発表。会員会社の販売員と協力して行う「見守り活動」や、関連法規に精通した人材を育成する「ダイレクト・セリング教育マスタークラス」の概要を説明しました。

2019.02.20  

新春コンプライアンスセミナー資料を会員ページにアップしました。


新春コンプライアンスセミナー資料を会員ページにアップしました。会員企業の皆様は会員ページより閲覧ください

2018.12.12  

年末年始休業のお知らせ


年末年始の休業日につきましては下記のとおりとさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

【事務局】 平成30年12月28日(金)から平成31年1月6日(日)まで
【相談室】 平成30年12月30日(日)から平成31年1月3日(木)まで
【業務開始日】 平成31年1月7日(月)相談室は、1月4日(金)まで

2018.11.15  

【報告】宣伝講習販売協議会


宣伝講習販売を行う会員会社が参加しました。今回の協議会では、参加した企業のうち1社がメインスピーカーとなり、今後の事業方針や人材教育のノウハウなどを紹介しました。

当協会事務局からは、当協会の消費者相談窓口に寄せられた相談状況について報告しました。平成30年1月~11月14日までに寄せられた相談の合計件数は3,140件でした。このうち、宣伝講習販売に関する消費者相談は比較的少なく、主な相談内容としては「消費者が服用している薬と商品(健康食品)との飲み合わせ」に関するものが目立つとしました。その上で協議会では、健康食品に関する消費者からのよくある相談・質問と、それへの適切な回答を協会がまとめた事例集を配布し、会員会社に活用を提案しました。

このほか事務局からの情報提供として、厚労省の制度部会において薬機法(医薬品医療機器等法)に課徴金制度を導入することが検討されていることなどを伝えました。

2018.10.26  

【報告】家庭学習協議会を開催


2018年10月26日に開催、家庭教師・学習教材の特定継続的役務提供を行う会員会社が参加しました。 会員会社が新規顧客を集客する手法について発表しました。この会員会社は、10年ほど前から自社のホームページを通じたPRに力を入れているといいます。具体的には、ウェブサイト内に都道府県ごとのページを別に設け、各ページに在籍する家庭教師の人数や同社のサービスの強みを分かりやすく掲載することで、消費者がより検討しやすいように取り組んでいるとのことです。 当協会の消費者相談室から、当協会で受け付ける相談の状況を報告しました。現在、相談室には毎月約300件の消費者相談が寄せられており、このうち、土・日曜日、平日夜(17時~21時)に受け付ける相談が全体の約40%を占めると発表しました。また、家庭学習関連の相談の特徴として、「中途解約を希望する消費者が、販売会社に連絡する前にまず協会に相談するケースが目立つ」(相談室長)としました。 このほか事務局からは、景品表示法に基づく措置命令の最近の傾向などについて情報提供しました。

2018.09.27  

【報告】住宅設備・リフォーム協議会


 2018年9月27日に開催、太陽光発電や蓄電池といった住宅設備や、外壁塗装工事などのリフォームを手がける会員会社らが参加しました。

 まず、当協会の消費者相談室から、当協会に寄せられた相談の傾向について発表しました。18年4月1日~9月26日に受け付けた消費者相談1774件のうち、「住宅設備・リフォーム」に関するものが全体の20%を占めると報告。内容としては、契約前に「会社の信用性を問う」など、未契約の段階での相談が多いのが特徴だと説明しました。

 続いて、会員会社が自社のコンプライアンスの取り組みを発表しました。具体的には、「契約時に複写式のクーリング・オフのハガキを消費者に提供する」「契約後に本社からサンキューコールを架ける」「都道府県や市の消費生活センターに定期訪問する」などを挙げました。また、参加者が「固定客作りのアフターフォローの手法」をテーマに、各社の施策について意見交換を行いました。

 当協会事務局からは、全国の消費生活センターなどが主催する消費者向け講座を支援する「賢い消費者育成プロジェクト」の概要を報告。14年11月の開始以降、合計40講座以上を開催したと述べました。

全国流通直販協会は、ネットワークビジネス、宣伝講習販売、電話勧誘販売、戸別訪販などの販売会社を対象に81年に発足しました。
特定商品取引法や薬機法のコンプライアンス教育を行ったり、クーリングオフ制度や中途解約の相談に応じることで、
サプリメントや化粧品など健康商材、美容商材を扱うダイレクト・セリング業界の育成を続けています。