「インターネットなど通信販売の事例と相談対応について」

主催:若手県立県民生活センター
岩手県内の消費生活センターに勤務する27人を対象に開催。市川伸一講師が説明した内容をご紹介します。今年6月の特商法改正では、テレビや新聞の広告を見て電話を掛けてきた人に、広告以外の商品の購入を勧める「クロスセル」、別の価格の高い商品を勧める「アップセル」が電話勧誘販売規制の対象になりました。また、初回の低価格購入の契約をしたら一定期間の購入契約が含まれている「定期購入」や「サブスク」がらみの相談が多く、2022年は9300件で、前年から80%増加しました。今年10月、改正景表法のステマ規制も始まりました。アフィリエーターやインフルエンサーが第三者を装って商品宣伝をすることを規制するものです。健康商材についての広告は強調表示の傾向が見られます。明確な根拠を示すことが不可欠でそれがないと優良誤認になります。健康不安や医者不安を煽るものも多くあります。これらは、薬機法違反だけでなく健康増進法の違反にもなります。健康増進法でも、著しく事実に反して誤認させる表現を「不当表示」として禁止しています。また、ネット通販においては消費者が最終確認画面を記録することが不可欠です。そのやり方を指導することが必要でしょう。と解説しました。

「キャッシュレス決済〜知っておきたい仕組みと注意点〜」

主催:茂原市役所 市民部生活課
茂原市役所のキャッシュレス決済の事例も出しながら、世界的に進むキャッシュレス決済の現状、遅れている日本も急激にその傾向が進むことがうかがえる内容でした。「キャッシュレス決済とは何か」「前払い、即時払い、後払いの比較」「日本のキャッシュレス決済比率は36%」「日本のキャッシュレス事情 千葉県は1位」「日本のキャッシュレス事情」「外国でキャッシュレス化が進む理由」「利用方法その1 前払い式の電子マネー」「利用方法その2 スマートフォン決済」「キャッシュレス モバイルペイメントの時代へ」「キャッシュレス4・0顔認証・音声・デジタル通貨決済」などについて、宮下講師が第一部で語られました。休憩をはさんだ第二部のテーマは世界で利用が拡大する「仮想通貨(暗号資産)」についてでした。台風一過の晴れ渡ったなかでの開催で、質問も活発に出て、大変盛り上がりました。

「体にいい発酵食品の取り方について」~味噌、塩麹、ヨーグルトなど~

主催:岩倉市建設部商工農政課
前回の東京農業大学の中西載慶先生の発酵食品の効果についての続編として、今回はナチャラルフードコーディネーターの樋口明子氏が具体的な料理に関する講義と併せてレシピを紹介しました。参加者の方はやはり女性が多く、講師が手作りした塩麹のつけものやパンなどを試食しながら、楽しく学びました。人間の体内で作られる酵素は加齢と共に減少するそうで、積極的に食事かれ取り入れる必要があるそうです。また、具体的なレシピとして「塩麹」「甘酒」「小豆甘酒」「玄米豆乳ヨーグルト」「ザワークラフト」「水ぬか漬け」など、美味しく身体に良いものが多数レジュメと共に配布され、お持ち帰りいただきました。

「悪徳商法・不当請求の未然防止や対処法」

主催:浦安市消費生活センター
本講義では、まず「契約」についてクイズ形式で解説しました。具体的には、スーパーでの買い物や電車に乗ることも「契約」であり、「申込」と「承諾」による当事者の合意があれば成立するということです。最近ではスマホ利用による通販のトラブルが多発していることから、契約の原則に留意し、それらに対処する方法を学びました。また、様々な詐欺や悪質商法の手口を事例にあげて、これもクイズ形式で分かりやすく説明した後に、被害に遭わない基本は「きっぱり断ること」と言われ、クーリング・オフ葉書の書き方を雛形を配布し解説しました。

「サプリメントや健康食品について」

主催:砺波市役所 市民生活課
本日の講義の内容は
1.サプリメントの実態、種類 
2.サプリメントの見分け方、選び方
3.サプリメントの上手な使い方 
4,サプリメントに関するトラブル です。

サプリメントと一言で言ってもその種類は「いわゆる健康食品」「機能性表示食品」「栄養機能食品」「特定保健用食品」があります。まず、その見分け方と違いを説明しました。また、上手な使い方として、自分に必要なものであること、治療している病気があるときは必ず医師に相談すること、メリット、デメリットを正しく知ること、などをあげました。最後に「私はサプリメントをどのように活用する」というご自身の方針を書いていただくなど、実際に役立つものとなりました。