
テーマ | 「食生活から見る中高年のアンチエイジング シニアの食育 お酒の楽しみ方 など」 |
開催日程 | 2019.08.23 |
開催場所 | 敦賀市立図書館 3階 第2研究室 |
開催時間 | 13時30分~16時00分 参加者 31名 |
講師 | 中西 載慶氏 |
概要 | 主催 敦賀市役所 生活安全課 福井県下での本プロジェクトの開催は過去数回行っておりますが、敦賀市の要請は、今回が初めてです。本日の講師は、講演回数が増している東京農大名誉教授の中西載慶氏です。発酵食品の歴史やその有効性について、わかりやすく、ユーモアも交え、優しい口調で解説いただきました。健康に大きく関与するのが、腸内環境であることはよく知られていますが、それに大切な食物が、乳製品、食物繊維、そして発酵食品です。発酵食品のベスト6は、納豆、ヨーグルト、味噌、チーズ、酢、ぬかみそ、で、特に、納豆とヨーグルトは塩分がなく、食べ過ぎても問題がないことで、特に優れているとのことです。 また、まとめとして、元気な食卓の指針として、楽しい食事、食事・生活のリズム、食事量の調整、多様な食材でバランスをとる、自分の食生活の点検、がアンチエイジングに必要であると、実に腑に落ちる 講義となりました。 |

テーマ | 「薬と健康食品の正しい知識」 |
開催日程 | 2019.07.16 |
開催場所 | 鈴鹿市立 旭が丘公民館 1階 |
開催時間 | 13時30分~15時 参加者65名 |
講師 | 千葉 一敏氏 |
概要 | 主催 鈴鹿亀山消費生活センター ジェネリック医薬品やサプリメントの上手な利用方法は高齢者の関心事の一つですが、誤った利用方法も多くみられます。医者が処方した医薬品は、特定の患者の症状に合わせて出されたものであり、余った場合でも他人に飲ませるのは間違いです。 薬は必ずお水か白湯をコップ1杯程度で飲み、シッカリ体内で溶解させることが正しい飲み方だそうです。飲み忘れた場合でも2回分を一度に飲むことはしないように、お薬手帳は一人一冊にし、かかりつけの薬局や薬剤師を決めて、何でも気軽に相談できる関係を築くことも重要。 最後に、薬や健康食品だけに頼らず、生活習慣の改善が何よりも大切であるとの解説がありました。 |

テーマ | 「テレビショッピングや折り込み広告で失敗しないためには」 |
開催日程 | 2019.05.24 |
開催場所 | 伊達市役所大会議室 参加者 36名 |
開催時間 | 13:30~15:00 |
講師 | 市川 伸一氏 |
概要 | 主催 伊達市消費生活センター 最近では、高齢者の方々も通信販売で買い物をすることが多くなりました。居ながらにして、簡単な手続きで、いろいろな買い物ができる通信販売は便利な反面、様々なトラブルが発生しています。中でもサプリメントの無料の試供品だけ申し込んだつもりであったのに定期購入になっていたというトラブルが頻発しています。防止策として解約の規定の確認や、広告の表記で注意すべき点などの解説に加え、もし、困った事態になってしまった場合の対処法や、相談できる機関の紹介など、実践的なお役立ち情報をお伝えしました。 |

テーマ | 「発酵食品生活のススメ」 |
開催日程 | 2019.05.19 |
開催場所 | 福崎町生活科学センター 1階 参加者 20名 |
開催時間 | 13:30~15:30 |
講師 | 樋口 明子 氏 |
概要 | 主催 福崎町生活科学センター 今回の講師は初登場のナチュラルフードコーディネーターの樋口明子さんです。セミナーは二部構成で、前半が講義、後半が調理実習です。講義は体内酵素や腸内細菌・乳酸菌などの働きについての科学的なことを、例をあげて分かりやすくお話いただきました。後半の調理実習では、「柑橘類の酵素ジュース」「塩麹」「玄米豆乳ヨーグルト」を作りました。中でも塩麹はすぐにその場でできるので、フランスパンにオリーブオイルと完成した塩麹を少しつけて試食しました。マーガリンなど添加物の多い加工食品とは異なり、体に優しく深い風味の味わいが印象的でした。参加された皆様が楽しそうで、お喜びいただけた様子がよくわかりました。 |


テーマ | 「知っておきたい!お薬の基礎知識」 |
開催日程 | 2019.03.13 |
開催場所 | アクタ西宮西館5階 参加者 55名 |
開催時間 | 13:00~15:30 |
講師 | 千葉 一敏氏 |
概要 | 主催 西宮市消費生活センター 西宮市では、市民を対象に毎月、様々なテーマでセミナーを開催しています。 今回は当協会の顧問である薬剤師の千葉一敏氏を派遣させていただきました。受講された人は自ら学ぶ意欲のある方々であることからも、熱心に聞き入る様子が伺えました。今回は120分ということもあり、薬品、ジェネリック医薬品、サプリメントに関するお役立ち情報が満載でした。 内容は、医師の診断によって処方される薬は「あなたの症状を確かめ、あなたのためだけに選んでくれたもの」であり、あまった薬を他人に飲ませることは間違いであること、あまった薬は次回、処方される時に正直に医師に伝えることや、捨てる場合であってもゴミ箱に捨てず、薬局に持っていくことが良いとのことです。 ジェネリック医薬品は「品質、効き目、安全性が同等な薬」であるので積極的に使ってよいこと、薬代が実際に安くなる事例をあげて説明しました。また加えて健康食品の分類としての保健機能食品の有効性や上手な摂取の目安、ビタミンやミネラルは自分の体では作れず、食事や健康食品で摂取するしかないことや、消費者庁のホームページから健康食品の利用について記録をとるための「健康食品手帳」がダウンロードできることなどもご案内しました。講義の終了後には熱心なご質問が続き、センターの方からもご丁寧な謝意を頂戴しました。 |